Mnetのサバイバルオーディション番組「BOYS II PLANET(ボイプラ2)」が2025年7月17日に初回放送を迎え、大きな注目を集める中、Kグループのシグナルソング「HOLA SOLAR」のセンターを務める練習生キム・ゴヌ(キム・ゴヌ)に関して、いじめや不適切な行為を指摘する暴露文がSNS上で拡散され、波紋を広げています。
この記事の内容は動画でも説明しています。
↑みんなの反応気になる方はこの投稿のコメント欄見てもらうと大体わかると思います!
本記事では、この問題の概要と、所属事務所WAKEONEが7月21日に発表した公式声明を詳しくお伝えします。
- ボイプラ2の最新話・ランキング
Kグルはこちら
Cグルはこちら - ボイプラ2現場スポまとめ
- ボイプラ1過去回まとめ
- 1pickとは?投票制度まとめ
いじめ疑惑の経緯

7月17日、番組の初回放送と同日に、SNS上に「BOYS II PLANETのKグループセンター、キム・ゴヌの素顔や人間性について暴露します」と題した長編投稿が登場しました。
投稿者は、キム・ゴヌが過去に所属していたBエンターテインメント(WAKEONEと関連があるとされる)での行動について、以下のような主張を展開しました:
- キム・ゴヌは上級職員から過度な優遇を受け、それを背景に一部のスタッフを部下のように扱い、無礼な態度を取っていた。
- 他の練習生に対して、いじめ行為を行っていた。
- さらに、暴言や公金横領といった重大な疑惑も含まれていました。
これらの暴露は、韓国のオンラインコミュニティやXを中心に大きな議論を呼び、ファンや視聴者の間で賛否両論を巻き起こしました。
特に、キム・ゴヌが番組の顔ともいえるセンターを務めていることから、疑惑の真偽に対する関心が高まりました。
Mnetは同日、即座に反応し、「今回の事案の重大さを認知しており、SNSで提起された暴露内容について、現在事実関係を確認中です。
投稿で言及された人物やBエンターテインメントに勤務していた関係者を通じて、正確な内容を把握中です」とのコメントを発表しました。
削除された暴露アカウントの投稿内容
キムゴヌのいじめ問題について暴露したアカウントは、投稿者の方は身元がバレてしまったことで削除されてしまいました。
すべて韓国語で記載されていたため、理解が難しかったのですが、Grokにどのような内容だったか聞いたのでシェアします。(AIによるまとめなので、あくまでも参考程度に見てください)
- この投稿では、最初の告発をさらに掘り下げ、K-POPの練習生環境におけるいじめやえこひいきの具体的な事例が詳述されています。
- 投稿には、被告発者の言動によってパニック発作やうつ状態に陥ったとされる練習生たちの感情的苦痛についての個人的な証言が含まれています。
- スレッドに添付された画像には、契約解除に関する書類や個人間のメッセージが写っており、これらは練習生の契約終了ややり取りの証拠として提示されています。
- 投稿者は、被告発者が正式な所属事務所がないにもかかわらず、MnetとCJエンターテインメントとの協力関係のもと支援を受けていた可能性に言及しています。
- 心の病に関する治療や自殺未遂への言及は、投稿者および他の練習生たちに及んだ影響の深刻さを物語っています。
- スレッドでは、被告発者に対して公の謝罪と「Boys2Planet」番組からの辞退を求め、これ以上の被害を防ぐよう呼びかけています。

被害者はパニック障害やうつ病になってしまったということ、いじめに関する証拠もあったようです。
自殺未遂に至るほどのいじめとは、一体どのようなことがあったのでしょうか…
WAKEONEのInstagramストーリーに投稿されたキム・ゴヌの謝罪文

2025年7月21日午後3時(KST)、WAKEONEはInstagramストーリーを通じて、キム・ゴヌからの謝罪文を公開しました。
この投稿は、いじめ疑惑に対する対応として注目を集めており、以下のような内容が含まれています:
- キム・ゴヌは、自身の言動で多くの人々に傷を負わせたことを深く悔やみ、心から謝罪する姿勢を示しました。
- 謝罪文では、今回の出来事を教訓に成長を約束するとともに、現在進行中の調査に協力する意向を表明しています。
- 投稿にはキム・ゴヌの手書きの謝罪文が含まれており、日付と署名が施されていることから、ファンの間でその真剣さが評価されています。
この対応は、Mnetが2025年7月17日に発表した「法的影響を調査中」という声明に続くもので、WAKEONEに対するプレッシャーが高まる中での動きとされています。
Instagramストーリーという一時的なフォーマットを選択したことは、迅速な対応を示すと同時に、長期的な公衆の注目を避ける意図があると見られています。

謝罪文の「問題となった投稿の内容の通り、多くの方の心を傷つけ、辛い思いをさせてしまった言動について、いかなる理由があろうとも、心から謝罪し、お詫び申し上げます。」という部分で実際にいじめと思われる行動をしていたことがわかります。
WAKEONEの公式声明(2025年7月21日)
疑惑が広がる中、キム・ゴヌの元所属事務所であるWAKEONEは7月21日、公式声明を発表し、以下の3点を明らかにしました:

WAKE ONE
こんにちは、ウェイクワンです。
最近オンラインコミュニティを中心に当社および所属練習生に関する投稿が相次いでおり、立場をお伝えします。
「ボーイズ2プラネット」に個人資格で出演中のキム·ゴンウ、カン·ウジン参加者は現在ウェイクワン所属の練習生です。 キム·ゴンウ練習生はウェイクワン練習生契約前、プログラム支援および審査が進行された状況でした。 すでに個人でプログラム出演準備をしてきた状態だったので、既存のウェイクワン練習生たちとチームで参加するには日程上困難がありました。 そこで、キム·ゴンウ練習生と相談し、個人で出演することに決めました。
カン·ウジン練習生はウェイクワンでシンガーソングライターを目標に力量を育てていた練習生でした。 プログラムを準備していた既存の練習生たちとは音楽的コンセプトで違いがあり、アイドルトレーニングを専門的に受けた経験もありませんでした。 これに対し、ウェイクワンチームよりは個人で出演するのがより適切だと判断しました。
このような決定は、各練習生の個性と音楽的コンセプトを考慮した選択でしたが、結果的にプログラム製作陣と視聴者、ファンの皆様に混乱とご心配をおかけすることになった点、心よりお詫び申し上げます。
今回のことは全面的にウェイクワンの責任であり、2人の練習生の挑戦は尊重されるべきだと思います。 責任感のある選択のために長い時間深く議論した末に、ウェイクワンはキム·ゴンウ、カン·ウジン練習生との合意を通じて練習生契約を終了することに決めました。 2人の参加者は、最初の番組支援当時と同様に、個人で出演を続ける予定です。
ただ、キム·ゴンウ練習生が個人資格でプログラムに参加することになり、当社が所属事務所として当然遂行すべき保護義務を十分に果たせなかった点については深く反省しています。 これに伴い、練習生契約は終了しますが、キム·ゴンウ練習生と関連した暴露に対して事実でない部分は積極的に措置する予定です。
改めて、今回のことで失望とご心配をおかけすることになり、心よりお詫び申し上げます。 これからはより慎重で責任ある姿勢でアーティストとファンの皆さんの信頼を守れるよう最善を尽くします。

- キム・ゴヌとカン・ウジンの所属状況
キム・ゴヌおよび同じく番組参加者のカン・ウジンは、WAKEONEの練習生として契約を結んでいたが、音楽の方向性の違いやスケジュールの都合から、個人練習生として番組に参加していました。このため、番組ではWAKEONE所属ではなく個人練習生として紹介されていたことに、混乱を招いたとしてWAKEONEは謝罪しました。 - 今後の番組参加について
キム・ゴヌとカン・ウジンは、WAKEONEとの契約を解除し、引き続き個人練習生として「BOYS II PLANET」に参加すると発表しています - 暴露内容への対応
WAKEONEは、SNS上で提起されたいじめや暴言、横領などの疑惑について保護義務を十分に果たせなかったと謝罪し、事実ではない内容に対しては積極的に法的措置を取る方針を示しました。
番組とキム・ゴヌの今後
キムゴヌくんは、カンウジンくんとともにWAKEONEとの契約が解除となりましたが、ボイプラ2への出演は続けます。
しかし、事実上いじめ認めたことで、デビューするのはかなり厳しい状況になってしまいました。
これまでプデュ・プラネット系のシグナルセンターは全員デビューを果たしてきましたが、キムゴヌ君が初の脱落者になるかもしれません。
WAKEONE・Mnetが引き続きキムゴヌをセンターとして推し続けるのか、サンウォンなど他の練習生に切り替えるのか、今後の番組の展開が気になるところです。

正直このままキムゴヌくんをゴリ押しし続けると、国内でかなり反発がありそう。
形式上は契約解除→出演継続だけど、途中で辞退とかもあり得そうですね…
SNSの反応
キム・ゴヌの謝罪文公開(2025年7月21日)以降、SNSでは韓国、日本、その他海外でさまざまな反応が広がっています。
BOYS II PLANETの投票は韓国50%、グローバル50%とされており、日本人の票はそれほど重要ではなく、韓国票が最も影響力を持つことが注目されています。以下に、各地域の反応をまとめます。
地域 | ポジティブな反応 (割合) | ネガティブな反応 (割合) | 主な意見 |
---|---|---|---|
韓国 | 約30% | 約70% |
|
日本 | 約40% | 約60% |
|
その他海外 | 約35% | 約65% |
|
韓国の反応が最も強く、Xのトレンド「#김건우」や「#BOYS2PLANET」が継続。キムゴヌ擁護をすると叩かれるという流れになっています。
日本では、いじめの対しての意識が低いため「これから挽回してほしい」「ちゃんと謝って偉い」など擁護派の意見も散見されます。
しかし、「自分の推しがいじめられないか心配」「デビューしてほしくない」とネガティブな意見も多い状況です。
「もう投票するのやめる」という声もかなりあり、本国・日本ともにキムゴヌ君に投票する人はかなり減っていると考えられます。
コメント